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写研の電算写植組版を始めてから二十有余年になります。マックが使われ始めた頃，その不安定さにあきれ果て図版などの補助使用にとどめておりました。8年前に写研システムの将来性に見切りをつけ，当時は喧伝されるも実態は危なっかしいWindows DTPに取り組んだ次第です。2000年9月に専門書籍・漢字処理を中心にしたDTP専門会社を設立に至りました。
インデザイン中心の組版に1年ほど前からシフトし，今春からオープンタイプフォントを取り入れます。マック互換の意味もありますが，パソコン・ドットプリンタの制約が根底にあるシフトJISから離れ，ユニコードで安定した字体を得るためでもあります。現在一般組版の大部分をインデザインで処理，データ処理の色彩が強い組版はマクロを使ってページスタジオで処理しております。データ処理に関しては今後，XMLからインデザインにシフトしていきます。 |
「掲示板（137億年）」（２） ６月下旬更新しました